読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Zebra Crossing

グルメ (レストラン、カフェ、日本酒)、旅行、語学、ふと思ったこと中心に発信

聴く力を鍛える6つのステップ

 

f:id:momonari0565375:20160128055232j:plain

どーも斎藤です、、、

The best speakers are usually the best listeners.

みなさんはこのような言葉を聞いたことあるだろうか。話上手は聞き上手。たしかにたしかに。今日は大学の講義のテキストを読んでいて為になることを学んだのでそれをシェアします!たくさんの内容がつまったロングバージョンとなっております!

 

内容はズバリ、、、

聴く力を鍛える方法について

昨今、コミュニケーション力がどうだーとか、就活では対話力が必要だーとかよく聞きます。全ての根幹をなすのは聴く力じゃないかなと僕は思うのです。もちろん重要なことは他にもありますが。人の話を"聴いて"理解して初めて、それに対してこちら側が発信する、できる。すべては"聴いて"理解することからだと思います。

 

単純に聞けばいいのではない。

集中して聴くのである。

 何が原因で私たちは聴くということをうまくできていないのか。。。

どのような問題点が私たちを聴くという行為から妨げるのだろうか。。。

 

みなさん以下のような現象に心当たりはありませんか?

1. そもそも集中できない!

2. あれ、結局何が大切なの、、、?

3. 話してる内容以外に注意が向いちゃう、、、

4. ああ、その話ね、知ってる知ってる。→あれ、違う、、、?

 

f:id:momonari0565375:20160128055401j:plain

 

まずは、1. 集中できない!について

一般的に私たちの話すスピードは一分間あたり120 - 150 (英語で) ワードだそう。これに対し人間の脳というのは400 - 800ワードを一分間で処理できるという。このことは一見

じゃあ人の話を聴くのって簡単じゃん。脳に任せてれば平気平気。

というような考えを招きそうだが、実はこの脳のハイスピード処理は反対の効果を私たちに与えるのです。

 

脳からしてみれば

人間の話すスピード遅いわー。余裕余裕。もっと速いスピードにも対応できるのにな。暇だわー。ちょっと違うことでも考えますか!

という風になる。つまり、余裕があるからこそ他のことに気が向いてしまい、聴くことに集中できなくなるのです。

 

次に2. あれ、結局何が大切なの、、、?について

みなさん以下のような経験をしたことはないですか?

今日は地球環境とその持続性についての大切な講義の日だ!一言も漏らさず、全てを自分のものにできるようによく話をきいてたくさん学ぼう。気合い入れていくぞ!

講義終了後、

何が先生は言いたかったんだ、、、なんとなく地球環境については理解できたけど肝心な先生からのメッセージが思い出せない。。。

そうです、これは先週火曜日の僕です。

 

このように集中していたはずなのに重要なポイントを逃すということは結構あるのではないかなと思います。実はこれは本当の聴く力ではないんですね。単純に集中していればいいというわけではない。ここが難しい。

 

3. 話してる内容以外に注意が向いちゃう、、、

これもよく起きてしまうことですね。

先日の僕

ゲストスピーカーの人登場 ↓

 あ、ゲストスピーカーだ!え、あの人のカーディガンめっちゃ長くない?絶対長いよね。だってもう長過ぎてくるぶしの所まで丈が来ちゃってるもん。何、あのひらひら。めっちゃ優雅なんだけど。床に引きずりそうだし。というかそうそもそもあれカーディガンなの?え?

僕は人をみていろいろなことを連想してしまいます。時計や靴などにも目がいってしまいがちで困ったもんです。

 

 最後は4. ああ、その話ね、知ってる知ってる。

人は話を聞いていて、どうしても結論に早くつきたがります。ああその話ならわかってますよ、とかそのことについては僕だって詳しいですよとか。

そのせいで結論への飛躍ということが起きてしまう。

 

教科書の例をアレンジして紹介します。

例えばあなたが働いていて、ある日突然違う部署へ異動が決まるとします。あなたは新しい環境で慣れないながらも一生懸命仕事に取り組みます。

部長

君はここ3ヶ月、新しい環境にも関わらず非常に頑張ってくれたね。ただ知っての通り僕たちは新しい課長候補をたてなくちゃいけない。それに伴ってまたいろいろと変えなきゃいけないことがあるんだ。

あなた

わかってましたよ、部長。ここは大切な部署ですものね。

部長

そうだね、ここでの仕事はそう上手くはいかなかっただろう?新しい課長が必要でその補佐も必要なんだ。だから君に伝えねばならぬことが、、、

あなた

部長わかってますよ、僕がちょっとした数合わせのために一時的にここに配属されていたって

部長

何のことかな?

あなた

部長の優しい気遣いは理解しています。もう新しい課長は決まっていて、僕が前の部署に戻ることになるんですよね。でも言いづらいからって

部長

何の話をしているんだ。僕は君の頑張りをみてきて、是非とも次期課長を君にお願いしたいと思っていたところなのに。だがその調子だと君にはまだサポートが必要みいたいだね。

 

悲劇ですね。これはなかなかつらい。さすがにこのような状況はなかなかなさそうですが、にたような状況なら自分にも起きそう。聴く力が不足していたために課長ポストを逃してしまったのですね。何とも残念な話です。

 

では、

どうすれば聴く力はつくの?鍛えられるものなの?

 

もちろん練習を重ねることで聴く力というものは高められます (教科書によると!)

ここからまた少し長くなるので、疲れちゃった人は少し休憩でも取ってから戻ってきてください。笑

 

以下が聴く力を伸ばすために必要なステップです。

 

1. アクティブになれ!(Be an active listener)

2. 負けるな、耐えろ!(Resist Distractions)

3. 注意をそらされるな! (Don't be diverted by appearance or delivery)

4. 待て、生き急ぐな! (Suspend Judgment)

5. 集中、集中! (Focus your listening)

6. ノートは上手く取れ! (Develop note-taking skills)

 

(日本語は斎藤による勝手な訳。英語は原本に同じ)

 

f:id:momonari0565375:20160128055730g:plain

 

1. アクティブになれ!(Be an active listener)

最初の大きな壁ですね。もちろん興味のないことは仕方ないのだが、少しでも気になるなと思ったら、いつも以上に積極的姿勢で臨もう。基本的なことでまずは話を理解しようと努めることが大切ですね。このステップを達成しないことには次のステップへは進めません。当然のことだと思う人にもぜひもう一度自分は本当に人の話を聴くことに努めているか考えて欲しいです。

 

2. 負けるな、耐えろ!(Resist Distractions)

ちょっとしたことで気を逸らさないためには

(1) 話し手の次の展開を予測してみよう。

結論に飛躍するのではなく、話されている内容を理解しながら、次はこんなことが話されるのかなーとか、こんな展開にもっていくのかなーとか考えながら話を聴くことが有効。自然とスピーカーの話に聴き入っていることでしょう。

 

(2)頭の中でスピーカーが話した内容を軽く思い返し、自分がそのことを理解できているか確認してみよう。

ちゃんと自分は理解できているかをふと頭の片隅で考えてみましょう。

 

 

3. 注意をそらされるな! (Don't be diverted bt appearance or delivery)

どうしてもスピーカーの服装や話し方が特徴的であるとそちらに気がいってしまいがちです。また私たちは外見や話し方を見たり聞いたりしただけでその人が話す内容もそれらと結びつけ、前もって判断しがちになってしまいます。

 

例えば株式投資におけるの10の鉄則みたいな講義があるとします。そこによれよれのTシャツとは言わないまでも、決して投資に上手くいってなさそうな質素な格好をしたおじさんが来たとします。だからといってそのおじさんがこれから話す10の鉄則が当てにならないなんてことは全くないですよね。そのおじさんはめちゃくちゃ投資で利益をあげてるけど、服に興味ないだけでおいしいご飯とお酒を毎日楽しんでいるという可能性なんていくらでもあります。

 

身なりがきちんとしていた方が信頼度が増すのは間違いないでしょうが、身なりが整っていないからといって必ずしもその人の話す内容が信頼できないものであるとは結論づけられないのです。

 

4. 待て、生き急ぐな! (Suspend Judgment)

自分の世界の中だけで話しを完結させてしまってはだめです。いろいろ思うこと、言いたいことはあるかもしれませんが、それは一旦隅に置きましょう。話が終わってからまたどう思うかを考え、発信なりなんなりをすればよいのです。結論を早まっていいことはないでしょう。スピーディにロジカルな結論を出すことと結論を早まることは全く違います。

 

5. 集中、集中! (Focus your listening)

スピーカーが伝えたいことの根拠を探りましょう。必ず人は何かを伝えたい時には、説得力を持たせるためになんらかの根拠を示すはずです。その根拠を見つけられれば自ずとスピーカーの強調したい部分も理解できるのではないでしょうか。

 

これには注意点があり、スピーカーが誰であってもその人の発言を支える、裏付けするような根拠となるものを必ず気にかけようということです。

 

誰であってもです。自分の憧れの存在とかは関係ありません。

 

僕も確かにスティーブジョブズが何か言ったら、それを何も考えずに鵜呑みにしてしまいそうですが、これからジョブズみたいに憧れる人が出てきたとしたらこの点に気をつけて話を聴こうと思います。

 

ようやく最後!

 

6. ノートは上手く取れ! (Develop note-taking skills)

長くなってしまうのでここでは具体的な説明は省きますが、ノートは簡潔に要所をくみ取って取ろうということです。スピーカーが言うことを全てメモしていては、それに夢中になり作業化してしまいます。脳が働かなくなる。手段が目的化してはいけないのです。大切な数値、データなどは簡潔にまとめる。これにはもちろん練習が必要です。単純に簡潔であればいいというわけではなくて、簡潔かつ、その簡潔にまとめられた内容が重要なポイントをおさえられていることが大切です。

 

復習。

1. アクティブになれ!(Be an active listener)

2. 負けるな、耐えろ!(Resist Distractions)

3. 注意をそらされるな! (Don't be diverted bt appearance or delivery)

4. 待て、生き急ぐな! (Suspend Judgment)

5. 集中、集中! (Focus your listening)

6. ノートは上手く取れ! (Develop note-taking skills)

 

* "聴く"という漢字が持つ意味を強調したかったので、あえて"聞く"ではなく"聴く"という漢字を全ての場面で使いました。

 

参考テキスト

www.amazon.co.jp

 

(Amazonアソシエイト?とかまだわからないのでリンクを貼付けました)

 

なんかびっくりするぐらい高くなってますね笑 僕は中古のテキストを4500円ぐらいで手に入れました。もしこの本が欲しい人はそれぐらいの値段で見つかれば買ってもいいと思います。

 

ひとつずつステップを踏んでいけば必ず聴き上手になれると思います。

聴く力を養ってコミュニケーション力をあげて、就活も上手くやって、素敵なスピーカーになりましょう!

 

ではまた〜