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初心者向けSIMフリー(SIMカードを自由に入れ替えられる)iPhoneの手引き、特に海外留学を控えるあなたへ!

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iPhone | Flickr

ども、斎藤です!

 皆さん、最近SIMフリーiPhoneが〜とかってよく聞きませんか?

以前は日本の携帯会社はSIMフリーのiPhoneを禁止?してたんですよね。競合を守るために。しかし去年頃にそのルールは解禁され我々はAppleストアでSIMフリーiPhoneを手に入れられるようになったのです。

そこで本日はSIMフリースマホのあれこれ(どんな人におすすめ?どこでSIMフリーiPhoneは手に入るの?そもそもSIMカードはどうやって購入すればよい?などなど)を解説します!

〜そんなあなたにおすすめ〜

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iPhone | Flickr

個人的には日本にずっといる予定の人や海外へ長期滞在する予定のない人はSIMフリーじゃなくてもよいと思います。格安SIMでなくとも様々なプランで安くスマホが使える時代になったので。ただ格安SIMにすると本当に安くてお得なプランもあるみたいですね。→ 価格.com - 格安SIMカード比較 - MVNO各社のプラン情報

 

ではどんな人に特におすすめなのか。

海外へ留学する人や海外旅行が好きな人にはおすすめです。というかあった方が確実に便利です。僕の場合、アメリカに4ヶ月ほど滞在し、スペインに1ヶ月、スイスに4ヶ月という感じなのでSIMフリーでないと辛い部分がありました。

 

というのも日本のプロバイダー (Softbankなど) でも海外のプランはあるのですが、僕の場合はプランを尋ねたところ、割高でしかも電話番号を持つことができない (メールやネット使用のみ可能) というものでした。

海外で生活していて思うのは電話番号を持っていないとすごく不便だということです。いろいろな場面で電話番号は求められるし、Wi-Fiも電話番号を持っていないと使えないということはよくあります。

 

なので

•海外にたくさん行くよ

•1ヶ月以上滞在するよ

•長期的に見て安いのがいいわ

•海外でWi-Fiがないところでも快適に過ごしたいわ

という方にはSIMフリーiPhone購入を強くお勧めします。

 

〜SIMフリーiPhoneの購入方法〜

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iPhone | Flickr

Apple Storeに直接いけばそこでSIMフリーiPhoneを購入できます。僕は表参道のApple Storeに出向いてお兄さんに事情を説明したらすぐに用意してくれました。

Apple 公式サイト↓

iPhone - Apple(日本)

公式サイトに表示されている端末の値段はおそらくSIMフリー端末のものだと思います。

SIMフリー端末は高額なので長期的に見て、どちらがお得ななるのかよく考えて購入しましょう。

 

〜現地(海外)でのSIMカード購入の仕方〜

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Airport | Flickr

 

ここが一番のポイントです。

絶対に空港では買わないで欲しい

 

 

空港で買っちゃだめ

 

よっぽどのことがない限り空港では買わない方がいいでしょう。いろいろな国の空港でSIMカードをチェックしましたが、どこも全くいいプランがないし割高でした。品揃えも少なかったです。格安SIMというのは空港には存在しないのですかね笑

よくよく考えればあんな風にちょこんとした小さなブースがあること自体怪しい。基本的に割高だし、プランが少ないから空港での購入はやめましょう。あれはSIMカードが手に入ってなくてネットが使えない状況でおどおど怯えている観光客を狙ったサービスでしょう笑(もちろん中には少なからず良心的な値段設定のしっかりしたところもあると思います)

 

じゃあどうするのか、、、?

 

街へ出ればすぐに現地の大きなプロバイダーのショップが目に入ると思います。日本で言うdocomoSoftBankショップが街に溢れているように。

そこでプリベードのSIMカードを買いましょう。店員さんに聞けば大体どこも丁寧に説明してくれるし、SIMカードを入れ替えて作動させるところまでやってもらえるはずです。

 

〜プリベードシムカードの仕組み〜

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English simcard | Flickr

プリベードの仕組みを僕の例を挙げて説明します。

 ex. Swisscomのプリベード、20フラン(約2500円)

これにはもともとWi-Fiがなくても使えるデータ通信量100MBが含まれています。もちろんWi-Fiを使えばこの100MBは減ることはありません。

なおかつ

この100MBを使い切ったあとにWi-Fiを使わずにデータ通信ができる20フランのチャージが含まれます。1日の使用につき2フラン分のデータ料金がかかるというものでした。

なのでまとめると、2フラン×10日=20フラン、つまり10日分は100MBのデータ通信を使い切っても、お金をチャージすることなくWi-Fiがないエリアでデータ通信ができるということです。

 

少し仕組みが複雑なのですがつまり僕のプランは

・100MB

・20フランのデータ通信のための貯蓄

があるということです。

 

簡単に要約するとプリペイドの仕組みは上記のようになっています。そしてこれらのデータ通信料を使い切ったら再びチャージをするという仕組みです。中には一ヶ月ごとに自動でチャージしていくものも存在します。クレジットカードで支払いを自動設定にしていると勝手に引き落としが発生してしまうのでそのへんは注意しましょう。

 

ここまでどんな人におすすめか、どこでSIMフリーiPhoneは手に入るのか、どこでプリペイドSIMカード購入するべきか、そしてその仕組みを学んできました。

 

ここで斎藤が各国で使ってきたプロバイダーを紹介します。

アメリカ:T-mobile
スペイン:Orange
スイス:Swisscom(Saltでも問題なさそう)

これらのSIMカードは現地で何の問題もなく使えました。

 

Amazonで買うことができるSIMカード

一応Amazonで購入したこちらのMightySIMカードも使用しました。

使う分に問題はなかったのですが、これは少し割高なのと電話番号を持つことができないという点で少し不便だなと感じました。ただヨーロッパ周遊するよという人などには向いているかもしれません。というのもこのSIMカードはひとつの国だけで使えるというわけではなく、ヨーロッパのこの地域内なら使えるという風に使用可能範囲が広く定められているからです。一カ所に長期滞在する人にはあまり向いていませんが、短期間に多くの国を訪れるという人には非常に便利なSIMカードであると思います。

 

ここまで読んだあなたはSIMカードを損することなく購入し、きっと使いこなせるはず!皆様のSIMフリーへの移行の手助けとなれれば幸いです。

 

今日はこのへんでおしまい。

ではまた!