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誰かを紹介するスピーチって難しい。。。ぜひ気をつけたい6つのポイント

 

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どーも、斎藤です。

先日聴く力について投稿した記事は記憶に新しいかと思います。今日テキストを読んでいてまた参考になるなという部分があったので紹介します!昨日の記事とはうってかわって本日の記事は真面目な内容になることでしょう。ではでは

 

結婚式での新郎新婦の紹介、大きな送別会での直属の上司の紹介、パーティーでの幹事の紹介など、、、スピーチをいざ頼まれたとき、

 

お、おう。いいよ、やるやる。普段から世話になってるし、任せて!

 

ぜひ、僕に、私にお任せください!

 

とは言ったものの、どうしよう。。。という経験はありませんか?

 

僕はまだ学生なのでこのような経験はないのですが、社会人の皆様はこのような結婚式や送別会、宴会、何らかの授賞式などで誰かを紹介するという経験が多少なりともお有りなのではないかと思います。

 

そこで本日は冒頭の紹介スピーチで気をつけたい6つのポイントについて触れていきます。

 

 

目次

1. 簡潔に!(Be Brief)

2. 言ってること正しい?(Make sure your remarks are completely accurate)

3. 場の空気読んで!(Adapt your remarks to the occasion)

4. 紹介する人に焦点合ってる?(Adapt your remarks to the main speaker)

5. 聞く側のこと考えてる?(Adapt your remarks to the audience)

6. ドラマチックな展開に!(Try to create a sense of anticipation and drama)

(日本語:斎藤の勝手な訳、英語:原本に同じ)

 

それぞれの説明に入る前にまずあなたが達成すべき目的は何なのかを考えましょう。ほとんどの場合、これから話す人への、またその人が扱うトピックヘの興味、関心を高めること。さらにはスピーカーが話をしやすい場、雰囲気作りが主な目的ではないかと考えます。

 

ではその目的を達成するための具体的対策をみていきましょう。

1. 簡潔に!(Be Brief)

長い長い20分の紹介スピーチをきいてあなたはどう感じますか?これから話すメインスピーカーの登場にわくわくするでしょうか?答えはおそらくノーですね。あなたの目的はメインスピーカーの話すであろう内容を事前に網羅することではありません。

聴く人のメインスピーカーに対する関心 (注意) を集めることです。あなたへの関心を集めるのではありません。

 

2. 言ってること正しい?(Make sure your remarks are completely accurate)

あなたがこれから皆さんに伝える情報が正確かどうかを必ず確認してください。情報に誤りがあればあなた自身だけでなく、これから話すメインスピーカーにまで恥をかかせることになってしまいます。

 

最も基本的なのは名前ですね。例え自分がメインスピーカーとそんなに親しくないとしても、名前のミスは許されません。事前の準備で防げるミスは防ぎましょう。ただよくあることで、あまりにも間違えないようにと何度も何度も練習しすぎて、それがある種の間違えてはいけないという恐怖や不安みたいなものを招くこともあるので、少し肩の力抜きましょう。笑

 

リラックスして何度か練習すれば問題ありません!

 

3. 場の空気読んで!(Adapt your remarks to the occasion)

これも基本的なことです。フォーマルな場ではフォーマルなものを、カジュアルな場では堅すぎない、少しカジュアルなスピーチにしましょう。ここは臨機応変に。場合によっては会場や出席者のリサーチなども役立つかも知れませんね。

 

4. 紹介する人に焦点合ってる?(Adapt your remarks to the main speaker)

いくらスピーチが聞く側に好意に捉えられても、これから話すメインスピーカーがそれに対し不快な思いを抱いてしまっては意味ないですよね?誰のためのスピーチなのかよく考えましょう。ただ単にうけるスピーチというのは自分のためのものでしょう。メインスピーカーが嫌な思いをしてはいけません。

 

テキストの例はメインスピーカーには過去に太っていた時期があり、その頃のあだ名が紹介スピーチで導入されるというものでした。確かに第三者からすればおかしくて笑っちゃうかもしれません。聞き手を笑わすためのスピーチを作るのが目的ですか?違います。

メインスピーカーを第一に考えましょう。

 

5. 聞く側のこと考えてる?(Adapt your remarks to the audience)

あなたが聞き手だとして、これからやってくるメインスピーカのことを正直あまり知らないとします。それなのに基本的な情報は省かれていて、その人を知らない人が聞いてもよく分からない内輪受けするような話をされたところでいい気はしませんよね?疎外された気分かも。

 

逆も然りです。

メインスピーカーがすごくそのコミュニティの中で有名な人だとします。既に知っているような基本的な情報ばかり言われても退屈だし、興味も湧きませんよね。

 

もちろん聞き手の中にはスピーカーのことを知っている人も知らない人もいて、万人受けするスピーチをするというのには難しいものがあります。ただバランスを考えれば、何も考えないより確実に良いスピーチが出来ますよね。

 

これは知っている知らない以外にも、例えば聞き手が小学生と社会人のふたグループあれば、紹介の仕方はもちろん変わってきますね。ここも聞き手のことを考慮して柔軟に対応しましょう。

 

6. ドラマチックな展開に!(Try to create a sense of anticipation and drama)

これは少しハードルが高い!テキストの例ではメインスピーカーの名前を最後まで出さないというものが紹介されています。たとえ聞く側がなんとなく誰についての紹介スピーチをしているかわかっていたとしても、最後まで名前は出されず、最後の最後に○○さんの登場です!なんて言われれば盛り上がってしまうもの。笑

 

もちろんあからさますぎると興ざめはしますが、これもひとつの有効な手段です。

 

あるいはよく知られた人を紹介するスピーチであれば、事前にその人と打ち合わせをして、みんなにはあまり知られてないようなエピソードなどを聞いて、それを話すのも面白いですね。

 

少しクリエイティブに劇的にできないか考えてみましょう。

そして何より大切なのは事前の準備を徹底的に行い、あなた自身がメインスピーカーに対して誠意、熱意をもってスピーチを届けることです。

 

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皆さんが素敵なスピーチを届けられること願ってます!!!

 

本日の参考テキストも先日のものと同様こちらです。

www.amazon.co.jp

この間書いたようにこれは少し高すぎるので4000~5000ぐらいでみつかれば買うのもありかなと思います。

 

ではまた〜