読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Zebra Crossing

グルメ (レストラン、カフェ、日本酒)、旅行、語学、ふと思ったこと中心に発信

Facebook偉業の裏に隠された真実

 

f:id:momonari0565375:20160220002005j:plain

Karl's Fury | Flickr - Photo Sharing!

 

どーも、斎藤です。

 

3ヶ月ほど前にFacebookは一日あたりの動画再生回数が80億に達したことを発表しました。ものすごい数です。これはすごい称賛に値するものですね。

 

しかしその偉業は虚構で塗固められているというのです。

今回はあるひとつの動画を参考にして書きます。最後に動画の詳細載せます!

 

2015年の最初の四半期で最も多く見られていた動画1000個のうちなんと725にも及ぶ動画が盗まれたものだったのです。

それらの盗まれた動画の再生回数は実に170億回にも上ります。

 

YouTubeからの動画をまとめたサイトはFacebookであっという間に広まります。というのもそれらの動画のアルゴリズムは意図的に変更され、Youtubeへのリンクより結びつきが強くされているからです。

 

さらに膨大な動画再生回数には裏があります。

動画再生1回。これは何を意味すると思いますか?

僕は単純に動画を最後まで見たらカウントされるのかななんて思ってました。

しかし実情は違う、、、

この再生回数は動画が再生され始めてから3秒後にカウントされます。しかも動画はミュートの状態であってもカウントされるのです。

皆さんご存知の通り、Facebookの動画はスクロール画面からわざわざリンクへ飛ばなくてもミュート状態で再生されますよね。その画面で少し立ち止まっただけでそれは再生回数としてカウントされるのです。下手するとゆっくりスクロールするだけで再生回数を稼ぐことができるのです。

 

以下の画像を見てください

f:id:momonari0565375:20160219222438p:plain

(縦軸が閲覧者の割合、横軸が視聴開始からの秒数)

 

赤い線がYouTubeで青がFacebookです。見てわかるようにFacebookの閲覧者はものの数秒の間に動画から離れてしまっている。しかしそのような"本当の"閲覧者でない彼らまでFacebookでは閲覧者として再生回数を生み出すものとしてカウントされてしまっている。

 

そして大きな問題が実はもうひとつある。

それはFreebootingの存在。略奪者、つまり人の動画を奪っている人たちのことです。

たとえ動画が盗まれたものであってもFacebookはオリジナルよりもそちらの盗難動画を好む。そしてそちらの方が多くの人々に拡散される、、、

(なぜFacebookが盗難動画を好むかについての説明はなかったです。もしかすると既にFreebootingとの結びつきができていてそちらを好んでいるのかもしれないですね)

 

盗まれた動画はあたかもそれらがもともと略奪者である彼らのものであるかのように拡散されるのです。オリジナルの動画の制作者が蔑ろにされてるのです。一生懸命時間、体力、精神をかけて作った動画が自分の手元から離れていく。

 

この略奪者は数人の個人ではもちろんありません。多くの団体が存在するのです。

 

個人の動画は制作者は評価されることなく、動画を盗難したものに評価が集まる。利益は略奪者、そしてそれらの動画公開する場を提供しているFacebookだけ。当然これはおかしい。

 

ちなみにYoutubeではこのような略奪された動画と言うのはアップロードが認められません。

 

ではなぜこのような状態が生み出されるのでしょうか。

そうです、

Facebookはこれらの動画を問題なしと見なしてFreebootingに掲載許可を与えているからです。

 

じゃあオリジナルの動画制作者は著作権を主張できないのか。もちろんできます。しかしそこにはいくつもの障壁があります。例えばFacebook上で自分の動画を探そうと検索しても出てこないのです。そして著作権申請には長い面倒なフォームを記入しないといけなかったり。元の動画制作者がわざわざ自分の動画を守るためにこのステップを踏むのはおかしい。理にかなっていない。しかし申請が終わる頃には、その動画が稼ぐはずだったであろう再生回数の99%は既にもう済んでいるのです。みんなもう見てしまったのです。そしてそれは略奪者、Facebookの利益となっているのです。

 

Fcebookはこの現状に対して、何かを変える必要があると言っていますが現実にはそう簡単にはいかない。毎日数え切れないほどの盗難動画が拡散されるのだから。

 

問題点は盗難動画を許可していること、そして利益がもとの動画制作者に分配されていないことです。

 

今や広告でものすごい収益を得るFacebook、その裏に存在する大きな企業。一個人は配慮されることがなくなってしまっているのです。

 

私たちにできることはあるのか。

あります。その動画のコメント欄にオリジナル動画を掲載したり、動画を不適切なものとして報告することです。そうすることで元の動画制作者はその盗難の事実を知ることができる可能性があります。

 

今回はこちらの動画を参照しました。この事実を知らなかったのでできるだけ皆さんと共有したいと思いこの記事を書きました。詳しくはこちらの動画にありますのでぜひご覧下さい。

How Facebook is Stealing Billions of Views

 

ではまた〜